そばつゆ作り Ⅱ
うどんのつゆには関西の薄味と、関東の濃口醤油をつかったのとがあるのは、皆さんご存知でしょう。
そばは関東人がよく食べるから というので 関西風のつゆというのはないと思われていますが、私の作るのはあまーい関西風。
ある作家がそばを食べた感想を書いていました。 坂本の鶴喜そば老舗ということで、期待していったけど、「あのつゆの甘さには閉口した」 と書いています。
関東人はそばつゆも辛く 温かいそばのつゆもつけ汁を薄めてつくるので、色が濃いです。
関西は温かいそばは 薄口 の上品な味 関東のそば ざるは我慢できますが、温かいそばは食べられません。
私のそばの先生は そば粉やさん 鶴喜そばに そば粉を卸しているので、その先生のつゆのレシピは 鶴喜の味に似ています。 (そこよりうまいと前回お褒めいただきました)
ところが関西風ばかりのつゆでは、ある方が物足らないようなんです。 少し関東に暮らしていて そこでそばの味を覚えられたようで、
今回 返しを2種類つくりました、みりんと砂糖かなり減らして 関東風に
そばの種類でもつゆとの相性変わってきます。
今回ご注文の Aさんと F さま (こんな書いたらすぐわかる) 二つの味をおたのしみあれ
本当は邪魔くさいのです、でもそば打ちおじさんの愛を受け止めてくださいね。