それでいいのか蕎麦打ち男
こんなタイトルの本を図書館で見つけました、料理本の棚にありました、そう漬物の漬け方の本を探していたのです。
中身を見なくて借りましたよ、私のことだ!!!と
それでいいのか蕎麦打ち男 これは必見の本だと思いきや なんと本の中身は全然違いましたそば打ちの技術のとこは何も書いていません、プロデューサー残間里江子のエッセイです。
書かれたのは2005年 です、2007年に団塊の世代が700万人定年を迎える、高齢化社会が本格的に到来
団塊の世代は そば打ち NPO 陶芸 世界遺産めぐり これらに夢をもっているそれでいいんかと問いかけている本です。
最後のあとがきにこんなことがかいてありました。
「蕎麦をうって家族や友達に振舞って、それだけでいいのかといいたいのである。そばもいいが、自分自身にむち打つべきときがきているのでないかと思うのである。安穏な日々を送るのはまだ早い」
これや身につまされますが、これからもう4年半経ってます。700万にの人どうなったのでしょうね。
日本経済が衰退していっているのも、この700万人の団塊の世代の人たちが一線をひいたからかな。
今の経済、政治は団塊世代の人の力の影響力大かもしれませんね。
だれか 700万人のその後 と言う本かかないかな。
関連記事