南草津歴史会で矢橋訪問 石津寺
石津寺に向かいました。
いつもは留守の寺ですが、Tさんから寄せいただきますと住職に連絡をしたそうです。
古いお寺です。建築は鎌倉時代のものです。重要文化財が明治40年になっています。
矢橋もお寺がたくさんあって、今のお寺で7つもあるんです。でも石津寺は真言宗なので、檀家はなかったようです。
ずいぶん荒れ果てたお寺でした。土地は広かってすぶんありましたが、売ってしまって、保育園とが住宅地になっています。本堂だけになっていまっています。本当にしらないひとが重要文化財と聞いてびっくりしたはずです。
もう4年になるかな、今の坊さんがこられて、掃除からはじめたみたいです。
比叡山の最澄が延暦寺を作る時に薬師如来を2対つくたそうです。1対は延暦寺、後は石津寺だったそうです。この時の寺は兵火でなくなりました。あとで足利義詮が今の寺を立てたんです。今のように寺は何回もつぶれかけたみたいです。
寛文5年膳所城の本多氏が大きな土地と田畑をもらったようです。そのあと上野の寛永寺の薬師如来と交換されました。石津寺は寛永寺の仏さんになりました。寛永寺の薬師如来は徳川家の仏になったわけです。
本日は南草津会だけではなかったんです。会員のTさんが矢橋町におしゃったので、町内の人、それと草津観光ボランテイアの方もこられてました。
ほんと矢橋に住んでいて概観しかみえtなかったんですから。
内部も今はきれいです、本尊は買われた方がもっていかれたそうです。変わりの仏像です。
なんで成田山の額が
あとで聞いたら大阪の成田山の持ち物みたいです。でも石津寺いつつぶれてしまうんかなとおもっていたのによかったです。
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