節分です、鞭崎神社にすごい寄付が。
節分です、そう豆まきですね。矢橋の町では豆まきより大事なことがあるんです。それは厄年に祝いを持っていくのです。大昔からのいい伝えですが、家に鯛やスルメと火鉢に使う箸を持っていくのです、それも朝早くに。
私は親戚にそんな人がいませんでしたので、助かりました。相手の家に行って、黙って贈り物を置いて帰るのです。大昔からそうなっているのですね。今や厄年でも独身の人も多いんです。厄年っていろんなことがあるのですね、そのための供養かも。
私は厄年の時に父親をなくしました。
すごい人が矢橋町にいました。町の広報に書かれたんですが、厄年なので鞭崎神社に小刀を奉納されるっということでした。そうです、刀鍛冶の田中貞豊さんです。私はさる人から聞いて知っていましたが。今度は公になたんですね。奈良に刀鍛冶の勉強に行き、滋賀に戻ってこられて矢橋で刀鍛冶をしています。
節分祭が始まる前に、神主さんのご祈祷がありました。
こんな立派な小刀です。
田中貞豊さんに聞いてみたら、矢橋で初めて作られた小刀らしいです。携帯の写真ですが、太刀の模様が綺麗にできていました。
田中貞豊さんのブログは 検索サイトで 「草津の刀鍛冶 」で出てきます。また見といてください。
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