いさぶろう・しんぺいごう

そば打ちおじさん

2013年03月30日 23:57

 九州の肥薩線を走る列車です。



明治42年に鹿児島本線として門司から鹿児島まで結ばれたんです。昭和2年に海岸沿いの線路が開通して、肥薩線になりました。
なんせ山が多くて人吉と吉松のあいだはトンネルとスイッチバックで山を登ります。大畑駅はループとスイッチバックがある日本では珍しい駅です。

 九州新幹線が部分開業した時にツアーで人吉からいきました。今回は吉松からのりました、しんぺい号です。
 なんでいさぶろう・しんぺいごうは肥薩線の矢岳トンネルの2096mの入り口に名前をつけられた、時の逓信大臣山県伊三郎と鉄道院総裁の後藤新平さんの名前から取っています。 明治にすごいトンネルを掘り、スイッチバックなんてすごいことをしたもんですね。

 戦争直後に大きな事故がありました。昭和20年8月22日です、吉松から八代に向かった列車は人がいっぱいで前後に蒸気機関車をつけてはしたんですが、トンネルで動けなくなり、バックしました。列車から降りた人をはねてしまたんです。49名の死者が出たそうです。

 本当に急な坂を上って行きます。真幸駅だけが宮崎県です。


ここは幸せに鳴る金がありますわ。




矢岳駅です。ここにここを走っていた蒸気機関車が保尊されていて、いま人吉SLはここの8600を使ったそうです、




大畑駅です。何もないところですが、名刺を駅に貼ったら運が向いてくるらしいです。


桜が綺麗にさいていました

米焼酎で有名な人吉です。

これで長くいっていた九州もまだいっぱい書くところがあるんですが、とりあえず終わります。


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