芦浦観音寺にいってきました
草津の一番北側(少し行けば守山、森川原)にある芦浦観音寺に行ってきました。
有名なところですが、普通一般公開はしていません。5月の連休の2日間と秋の2日間だけ行われています。
ここは平成16年に国の指定史跡になったんです、たしか草津の本陣と同時期のはずです。
わたしも何回か訪問しています、でも5年前にいったきりかな。
門前は全然変わらずでした。でも新しく本堂ができていました。でも中はきれいに掃除されています。これはボランテイアの方がやっておられると思います、かなり広いところです。
お寺は聖徳太子のときに建てられたそうです。でも室町時代に京都の普勧寺の歓雅が当寺を再興されてからです。
そのときに今の城門ができたとか。
話題になったのは、織田信長です、琵琶湖の水運権をまかされました。7代目から13代代まで110年もまかされたんです。
特に豊臣秀吉の時は信頼もあつかったようで、朝鮮出兵のときには、九州の名護屋にも兵をだされたようです。
寺とはいえずに、城だったんですね。
阿弥陀堂です、重要文化財です。
書院です、重要文化財です。
でも仏さんはすべて大津の琵琶湖文化館にあずけられています。
管理上の都合ですが、重要文化財の仏さんがないのは残念です。
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