三井寺の書院散策 Ⅱ
6月9日に三井寺に中の光浄院客殿と観学院客殿を見てきました。
大津の建造物でも国宝は9件あります。そのうち三井寺が4件もあるのです。金堂、新羅是神堂、と光浄院客殿と観学院客殿です。大津の国宝は石山寺の本堂と多宝塔、比叡山の根本中堂、日吉大社の東本宮と西本宮です。
でも光浄院客殿と観学院客殿はお寺の建物ではないんです。見学偉い人に休んで貰うところです。光浄院客殿は1600年に建てられました。光浄院客殿は1601年に山岡道阿弥がその時にたてたものです。観学院は学問所で使っていたんですが、秀吉の迫害にあってなくなり、秀吉がなくなってから立てたものです。
内部の写真はダメでした、でもお庭だけは取っていいということで撮りました。でも1600年には書院づくりもあって柱は隅を綺麗に取っています。
壁画も綺麗でしたというより色が落っています。狩野派の方が書いています。光浄院客殿は本物ですが、観学院客殿はデジタルで複写されたものが貼っています。そういわれて始めてわかるんです。
光浄院客殿です
モリアオガエルの卵です
観学院客殿です
本当に今回はいつも見られない客殿を見られて最高でした。 福家さんどうもありがとう。
4時に終わったんで、いつも行っていない法明院へ行こうと話がでましたが、時間もないので(歩くのに時間がいります)ので、また今度になりました。
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